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プロフィール |
Author:みやびつづる
エロマンガ家 現在主にワニマガジン社の『快楽天』にて活動中
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講談社 |
『皇国の守護者』のコミック… 天霧冴香が出るまでやってほしかった…。
だって…両性具有者ですよ……フタナリ…(*´д`*)ハァハァ
閑話休題。
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今日(24日)は都内へ出張。 はじめて講談社へ行ってきましたよ、と。
と言っても仕事の話とかではなくて、単に知人である講談社で働いてる編集さんと 久しぶりに会って食事でもすんべ、という趣旨。 別にオレが講談社へ行く必要はまったくなかったのだが、オレが 「講談社見た事ないから見たい観たいみたい!」 とダダをこねて、ちゃっかりビル内も見学させてもらうことに。
午後2時くらいに到着。
オレが入ったのは上の画像のビルじゃなく、隣の新しいほうのビル。 40階オーバー(てきとー)の立派な自ビルでした。 新ビルのほうに漫画や雑誌の編集部がある、らしい。 この新ビルの前の植え込みみたいなとこは 最近の仮面ライダー等のロケで頻繁に使われているそう。
↑部外者はこんな書類を書いて提出して 入館証プレートみたいなやつ(バッジみたいな)を貰って入った。 オートロックでどうこう、ではなく警備員が何人も常駐するスタイルの警備。 (ビートたけしのフライデー襲撃事件以降、こういう警備体制らしい)
某編集部をウロウロ。働いてた別の編集さんとご挨拶。 某編集部。 今まで見て来たエロ出版社と比べると、広くて奇麗。 今売り出し中のマンガのアニメ化ポスターとかガンガン貼ってあった。 わりとMac多い。1世代前のiMacとかあった。 でかい液晶テレビがおいてあった。 以前テレビの『バース・デイ』で某マンガ家さんが読者アンケートを見ていた 週マガだか月マガだかの編集部…によく似た場所(別の編集部なのでもちろんこの場所ではない) とか見て、なんか怖くなる。 うえー、ここでアンケートのグラフとか見せられるんだ。こえー。
書庫(図書室?)には戦前からの講談社刊(プラスα)の蔵書がすべて揃っていて マニアなら垂涎のレア本もあった、のだろうがオレにはよく分からなかった。 他社の本も岩波文庫とかはワサッと揃っていた。かなり古いのもあった。 ここも入る前になんか書類書いて警備の人に渡してた。 警備の人の部屋はなんか『踊る大走査線』のハイテク室みたいだったよ…(主観) 漫画を描く時の資料として使う場合、講談社で出した本に関しては権利関係を気にしないで 写真資料を完コピできるので絵の資料には便利だし、参考文献にも事欠かない。 マンガおたく的には世界各国の神話、民族、風俗、思想、哲学、宗教etc…あたりのレア本はネタの山。 よく現代書の最後のほうのページで「参考資料」とか「出典文献」でクレジットされている本の何割かは ここを利用しているのかも…。
その後さらにビル内をうろうろ。
○○○○ー○の○○○○○の○○○○先生がよくカンヅメになる部屋とか。 (オレはミーハーマンガおたくなので、こういうのが嬉しい)
喫煙フロアっぽくなっているところは、細かくガラスの壁(防音らしく隣の会話はぜんぜん聞こえない)でしきられていて、ひとつのブースにテーブルと椅子がいくつか。 漫画家さんと編集さんの打ち合わせで使ったりするらしい。 場合に寄っては企画の作家同士の対談も、ここで録ったりするらしい。
知り合いの編集さんがタバコ吸う人なので、ここでしばし(つっても何時間か)談話。 いろいろマンガの話。 雑誌の話。 メジャー誌の考察。 某マンガが打ち切られた話。 エロマンガの話。 システムでマンガを描く技術の話。 聞いてはいけない話と、言ってはいけない話。 とか、いろいろ。
その後、講談社を出て近くの店に入って食事。
会話はまぁ、駄話、与太話、妄想話の類い。 あとは…マンガ論の意見交換…ですかね。 メジャー誌とマイナー誌の違いとかはなかなか興味深いお話でした。
午後9時だか10時くらいに解散。 電車にて無事帰宅。
楽しい会社訪問(違)でした。 編集さんどうもありがとうございましたm(_ _)m
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と、いう日記を24日の時点で書いたのだけれども 推敲しているうちになんとゆうか自分の 「エロマンガ描きが大手出版社に行けてテンション上がって嬉しくて自慢したくてたまんねー。」 感じがにじみ出てるなんとも子供じみた文章になっているなぁ、と思った。 ので、ちょっと日記をアップするのをためらっていた。
だが、1日たって見直すと このテンション上がってる感じが中学生っぽいというか、 器が小さいかんじがして素晴らしく「みやびつづる」らしい気がしてきた。 なんとゆうか、一周半してこれはこれで厨房くさくて良いというか。 滑稽でいいかんじ。
使用した写真はケータイで撮ったんだけど、画面比率とかなんもいじらずに撮影したから へんなサイズになっちゃった。
いちおう写真使用にあたり、「共有スペースを撮影したものなら問題ないでしょ」 というお言葉を件の編集さんから頂きました。
まぁとにかく、こういう会社に仕事で来れるようにならないと 長くマンガ家業を続けることはできないんだよなーと思いました。
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